クジラの生態:ブロー。

NAYAM

2008年02月07日 18:02

もうすぐ、クジラのベストシーズン!
ということで、クジラの生態を特集。


ブロー!


ブローとは潮吹きのこと。
ブローの瞬間は、『ブワー』って大きな音をたて、おおきな水しぶきをたてる。
天気のいいときは、遠くからも見え、遠くからでもその音は聞こえるほど大きいので、
ホエールウォッチング船が、クジラを発見するための目安となる。
クジラが海面上にでて、ブローをするのは、数十秒の間に3、4回。
さらに、ブローが終わると約20分ほど海に潜ってしまう。
クジラは複数頭で行動していることも多く、ブローを発見した場所にいると、何頭かのクジラにあえる確率が高いため、船はしばらくの間、ブロー発見場所に滞在してることも多い。

天候が悪く、波の高いときは、ブローもみずらくなり、クジラにあえる確率もすくなくなる。



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【慶良間のザトウクジラ】
ザトウクジラはクジラの中でも長距離移動するクジラ。
夏場はアラスカ付近で採餌し、
冬になるとハワイや小笠原、
座間味付近まで南下して繁殖行動をする。
沖縄 慶良間諸島では
12月から4月にかけて、
ザトウクジラを見ることができる。
ベストシーズンは2月中旬~3月上旬。
クジラの数は毎年、150頭ぐらいとも言われる。
ザトウクジラは大きなクジラで、
体調12~15m程。
パフォーマンスも盛んなクジラで、
ブリーチング(ジャンプ)も
たくさん見せてくれる。

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