クジラの生態:ペダンクルスラップ。

NAYAM

2008年02月13日 18:02

ペダンクルスラップ!


ペダンクルスラップとは、
クジラが体を尾っぽから持ち上げ、ななめに体を回転させ、水面を体にたたきつける行動パターンのこと。
ペダンクルスラップは、メイティングポッドのときによく見せるといわれている。
ペダンクルスラップは、
一瞬にして水しぶきが舞い、あっという間に終わってしまうので、
初めてみるときは、なんだかしらないけど迫力のあるクジラのパフォーマンスを感じたといったところか。


※メインティングポッドとは。
 1頭のメスを、交尾を狙う数頭のオスが群れをつくりメスの後を追いかけている状態の事。

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【慶良間のザトウクジラ】
ザトウクジラはクジラの中でも長距離移動するクジラ。
夏場はアラスカ付近で採餌し、
冬になるとハワイや小笠原、
座間味付近まで南下して繁殖行動をする。
沖縄 慶良間諸島では
12月から4月にかけて、
ザトウクジラを見ることができる。
ベストシーズンは2月中旬~3月上旬。
クジラの数は毎年、150頭ぐらいとも言われる。
ザトウクジラは大きなクジラで、
体調12~15m程。
パフォーマンスも盛んなクジラで、
ブリーチング(ジャンプ)も
たくさん見せてくれる。

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