島の散歩blog

伊良部島の有名な、名所のひとつ、『サバウツガー』
ここはシアン～青～濃紺の碧がきれいな、
海を眺めることができる。





サバウツガーの”ガー”とは井戸のこと。

サバウツガーは別名サバ沖井戸ともいう。
サバウツガーは『ミヤーギ立の金大主』と『フッヅーの松大主』が発見したといわれている。
１７２０年の池間島からの強制移住により先に作られ、
井戸のない佐良浜地区（伊良部島）の人々にとっては、
昭和４１年の簡易水道ができるまでの２４０年あまりも生活用水として利用してきた貴重な井戸であるという。

水汲みは女たちの仕事で、
午前３時から、１日３～４回、１２３もある階段を往復したという。


サバウツガーの入口から見る海。

少し、足がすくんでしまう。

この下まで、水を汲みにいったのだ。